皆さん、こんにちは。
育毛ラボへようこそ!
管理人育毛Laboです。
見た目年齢に大きく影響する髪!
当サイトでは、そんな見た目年齢対策として、薄毛や白髪への対策を綴ってきました。
薄毛や白髪に関して、様々な説が巷には溢れていますが、恐らく多くの方が知っている話とし、『白髪は抜くと増えるから、白髪は抜くべからず』というのが挙げられます。
私自身も、髪に白いモノが目立ち始めています。
ただ、頭皮アトピーが有る為に、白髪染めを使う事にためらいの有るワタクシ・・・。
私の髪型は、頭皮アトピーが有る為に、丸刈りにしているのですが、白髪って伸びるのが早い感じがするというか、髪が伸びてくると、白髪が飛び出している感じになってくるんですよね。。。
それ故、行きつけの床屋さんでは、手間が掛かるモノの、髪を丸刈り(因みに五部刈り)にした後、白髪の部分にはさみを入れて貰っています。
閑話休題、そんな白髪に関するトリビアとも言える『白髪は抜くと増えるから、白髪は抜くべからず』に関して、皮膚科医の高瀬聡子(タカセ アキコ)先生が疑問に答えている記事を目にする機会が有りました。
雑誌やテレビでも活躍中の皮膚科医、高瀬聡子(タカセ アキコ)先生は、東京慈恵会医科大卒業後に同大に皮膚科医として勤務なさった才女。2003年にスキンケア化粧品「アンプルール」の研究開発に携わり、2007年にウォブクリニックを開設し、現在はウォブクリニック中目黒総院長を務めてらっしゃいます。専門は皮膚科と美容皮膚科との事ですが、丁寧でわかりやすいカウンセリングによる美容医療と薄毛治療の人気が特に高く、多方面で活躍中です。
そんな高瀬聡子(タカセ アキコ)先生が答える髪の都市伝説、知識として知っておきたい事ですので、こちらでご紹介、シェアしたく思います。
以下、引用。
白髪は抜くと増えるのか
Q 白髪は抜くと増えるのでしょうか?
高瀬先生 「抜くことでは増えません。(が、同じ毛穴からまた白髪は生えてきます) 」
Q 白髪を見つけるとつい抜いてしまいます。でも、「白髪は抜くと増える」というウワサを聞いたこともあってちょっと不安です。
高瀬先生「これは都市伝説のようなもので、白髪を抜いたからといって、増えることはありませんよ。ただ、抜けばなくなる、ということもなく、しばらく経って同じ場所からまた髪が生えてきたとき、その髪は白髪です。抜くと毛根のダメージは避けられないので、気になる場合はハサミで根元からカットするのがベターです」
Q そもそも、どうして白髪になってしまうのでしょう?
高瀬先生「毛根には、髪に色をつける細胞、メラノサイトがあります。そこで髪の色の元となる色素であるメラニンが作られ、髪を作る毛母細胞に受け渡され、髪の内部に取り込まれていきます。このメラノサイトの働きが低下してメラニンが作られなくなったり、毛母細胞に受け渡されなくなると、白髪になります。
その原因は、加齢だけでなく、強いストレスや遺伝も関係しているようですが、はっきりとはわかっていません」カラーやパーマを繰り返すと禿げやすい?
Q カラーやパーマを繰り返すとハゲやすい?
高瀬先生 「頭皮にダメージを与えるのは事実です。」
Q 将来、ハゲるんじゃないかも気になっています。長年のカラーやパーマが影響する可能性は?
高瀬先生「カラーリング剤やパーマ液は強いアルカリ性です。頭皮は肌と同じ弱酸性なので、PHがアルカリに傾いた状態で長時間おくことで、頭皮にダメージを与えることは事実。それが影響して将来的に髪が抜けやすくなる可能性は否めません。ただ、その相関関係は証明されていません。白髪もそうですが、髪については解明されていないことが多いのですよ」
Q 頭皮にダメージですか……。でも、白髪を染めたい人はどうしたらいいのでしょう?
高瀬先生「ひとつ言えるのは、セルフカラーよりもヘアサロンでプロに任せるほうが、頭皮の負担は少ないということ。市販のカラーリング剤は、技術がなくてもしっかり染まるよう、薬剤が強めである傾向が。
また、ヘアサロンでは頭皮をクリームなどでしっかり保護してから施術してくれるので、安心です」正しいヘアケア
Q アンチエイジングのための正しいヘアケア、教えてください!
高瀬先生「ありきたりではありますが、汚れをしっかり落とすこと、頭皮の血行促進、バランスのいい食事、ノーストレス、基本のケアは、この5つで、この5つ全てが大切です。食事や睡眠は、肌の健康にもつながります」
紫外線対策
紫外線は細胞にダメージを与え、たるみの原因となったり、皮脂を酸化させたりと、頭皮にとって百害あって一利なし!
頭皮の血行を促す
髪の栄養は、血液を通して毛母細胞に運ばれます。シャンプーやブラッシングで日々頭皮を刺激して、血行を促しましょう。ときにはマッサージもおすすめ
適度に洗う
シャンプーは頭皮の皮脂や汚れ、古い角質や髪についたスタイリング剤を落とすために大切。基本は1日1回、髪や頭皮が乾燥する人は2日に1回でもOKです。
バランスのいい食事
髪の構成成分であるたんぱく質、抜け毛や白髪予防に効果的なミネラル類、特に髪の細胞分裂に欠かせない亜鉛をしっかりとりましょう。
ストレスをためない
全身の血行を妨げるストレス。頭皮を硬くしますし、白髪との関係も気になります。ストレスを感じやすい人は、マッサージで頭皮をほぐして。
如何でしたでしょうか?
白髪を抜くと増えるというのは、やはり都市伝説の様ですが、抜いたとしても、そこから生えてくる髪は、再び白い髪になる様ですね。。。
そして、日常でのヘアケアは、多くの方に参考になるのではないかと思います。
しっかりとした食事と睡眠、そしてマッサージ等で血行を良くする・・・いずれもヘアケアの基本ですが、この基本を徹底していれば、それはもう最高のヘアケアであり、エイジングケア対策なのでしょう。。。
高瀬聡子先生の仰る5つのヘアケア、しっかりと頭の中に入れて置き、実践したいものです。